★現実世界に新たな意味を付与する大変化 ポケモンGOとVR、AI

●ケヴィン・ケリーの提言――テクノロジーの受容、固定観念の問い直し、新たな生態系の構築 http://bizzine.jp/article/detail/1654
「この30年間ほどの変化には目覚しいものがありましたが、これからの30年間の変化はそれを超えていくものだ」。この「超えていく」予感から恐れや嫌悪をいだき、変化をつぶす、あるいはないことにする動きもある。
しかし、今後30年のテクノロジーの進化を「不可避(inevitable)」として「受け入れる(embrace)」態度こそが重要。
なぜなら、「受け入れる(embrace)」、使ってみないことには新しい技術の本質はわかってこないから。本質を感得せずに、頭だけで分析して出てくる、新しい技術への対処方法は決して人間を幸福にはしないだろう。

「人間の知性は、論理的推論、演繹法、感情的知性など、脳の中のいろいろなタイプの思考が集合したものですよね。それぞれの思考は楽器のようなもので、全体でシンフォニーとしての知性を作り上げている
それに対してAIは、計算機のように、ある一つの能力においては人間より長けているわけです。こうした特定的で限定的な範囲の「スマートネス」においては、人間よりも優れている。こうした能力は、人間的な思考と異なるがゆえに、ますますパワフルさを増していくでしょう」。

●総務省|「AIネットワーク化検討会議」中間報告書の公表 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000049.html
AIネットワーク化社会=人工知能(AI)を構成要素とする情報通信ネットワークシステムの構築及び高度化が実現する近未来社会。
。目指すべき社会像:「高度情報通信ネットワーク社会」、「知識社会」の次に目指すべき社会像として、「智慧」の連結に着目して「智連社会」(Wisdom Network Society: WINS(ウインズ))を構想。
2.AIネットワーク化の影響
・ 公共(まち)/生活(ひと)/産業(しごと)の分野ごとに、2020年代~2040年代の時系列で影響を評価。
・ 我が国におけるAIネットワーク化の経済効果(直接的効果のみ)は、生産高(市場規模)121兆円増加、GDP(名目)68兆円増加(いずれも2045年)と試算。

●来たるべき「人工知能社会」に、ホワイトハウスが動き始めた http://wired.jp/2016/06/11/white-house-prepping-ai/
「最近のホワイトハウスによるレポート(※)では、膨大なデータを識別する可能性についても説明されている。ビッグデータを読み取るためには、誰かがデータを分類しなければならない。さもなければAIに対して、人に内在する偏見や社会の不平等を組み込んでしまうことになる」。
https://www.whitehouse.gov/sites/default/files/microsites/ostp/2016_0504_data_discrimination.pdf

●パーソナルコンピューターの父アラン・ケイが人工知能・Apple・IT企業について語る http://gigazine.net/news/20160804-alan-kay-ai-apple-future/
「人間の知能を開発するのは可能だと思いますが、人工知能はあらゆる種類の相互コミュニケーションのために開発されるべきだと思います。『命のメタシステム』を粗末に扱うのが危険であるように、十分に考えないで『思考のメタシステム』で遊ぶのは非常に危険」。

●ポケモンGOが決定的に変えた5つのITトレンド http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/080100636/
「表計算ソフトがパソコンを仕事の道具に変え、メールとWebが情報流通のあり方を変え、スマホの登場が人々の生活を一変させ、LINEが若者の恋愛事情を変えたのと同じような変革が、ポケモンGOの登場で起こる可能性は高い」。
1.「AR(拡張現実)」の意味を変え、「再定義」した。現実世界にレイヤーをかぶせるのが「AR」、と。つまり、「ここにある現実世界や体験をより豊かにするためのコンピューティングの手法」が「AR」。

2.ウエアブルデバイスの復権の可能性。たとえば、「「Google Glass」(米グーグル)の開発中止宣言で、すっかり下火になってしまったメガネ型ウエラブルデバイスの復権もあるかもしれない。あちこち歩き回りながらポケモンを探すポケモンGOとメガネ型デバイスの相性は極めてよい」。

3.スマホ開発の方向付け。「かつてのパソコンがそうだったが、ハードの性能を超えるアプリの登場は、必ずハードの技術を進歩させる。今後、ポケモンGO的なアプリが続々と登場する可能性まで考えると、「ポケモンGOが快適に動作するスマホ」の開発は、メーカーにとって必然になる」。
4.デジタルマーケティングの進化を促す。

5.リアルモバイルアプリ時代の始まり。

●「ポケモンGO」ブームは続く?ゲーム研究者が語る大ヒットの要因と可能性 http://oshiete.goo.ne.jp/watch/entry/b6737308782e9f10cffee78983ee652c/
「ポケモンGO」の魅力:
1.「プレイヤーが外に出て遊ぶことを促すゲームであること」、
2.「健全なビジネスモデル(売上を得るしくみ)を提示していること」、
3.「さまざまな活用が見込めること」。

●ポケモンGOは、かつて75年かかった規模を1週間で実現した http://ascii.jp/elem/000/001/204/1204018/
「電話の利用者が5000万人に到達するまでに75年。それに対してポケモンGOはわずか1週間で6500万人の利用者になった。世の中は大きく変化しており、昔ながらのやり方が通じない世界が訪れている」。

その理由は、「VUCA(ブーカ)」にあり。
VUCA:Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとったもの。

「VUCAという新たな時代が訪れているからこそ、クラウドが不可欠。ポケモンGOのように、一気に利用者が増えるような予測できない事態にも対応し、さらに、生産性を高めるための武器がクラウドになる」。

○VRは世界をどう変えるのか?(前編) http://kai-you.net/article/31991
「テクノロジーを身に纏うことによって、生物的な制約や機能を補填したり、伸ばしてあげる。最終的には、人間の持っている身体観をアップグレードしたい」。すると世界観も変わるはず。
なぜなら、「「ひとつの身体にひとつの魂がある」という考え方は、近代で発明されたものに過ぎない。
VRやテレイグジスタンス(遠隔存在感)、ウェアラブル技術を使えば、ひとつの心が複数の体を持ったり、ひとつの身体の中にいくつもの精神を持たせることができる」。
だからテクノロジーを身に纏うことが、私たち自身の身体に対する考え方や世の中の見方を変えていくに違いない。

そしてその先には、AIのAritificialをAugementedに変えていく、“スーパーヒューマン”というコンセプトが。

 

●VRで74歳男性に「なって」みる――テクノロジーが広げる高齢者医療の世界 http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1608/21/news002.html
年配の患者と医者の、認識のギャップを埋めるためのVR、「We Are Alfred(ウィ・アー・アルフレッド)」。
「ウィ・アー・アルフレッド」では、アルフレッドという名の74歳の男性の世界を、医者が主観的に垣間見ることができる。簡単にいえば、医者が老人に変身するツール。
アルフレッドは加齢黄斑変性を患っている。そして難聴。
予め用意された7つのシーンのうち、たとえば、「『認知症の検査を受ける』では、耳が遠いアルフレッド=ユーザーは、検査にあたっての指示がよく聞こえない。医者は彼が難聴だということに気付かないまま、何をしたら良いか分からず困っているアルフレッドをよそに、認知症という判定を下す。アルフレッドのフラストレーションはユーザーのフラストレーションとなる」。

「地元の医学生はもとより看護生、ソーシャル・ワーカー、作業療法士など医療関係者が、同プロジェクトを既に試している。今秋には、ウィスコンシン大学をはじめとする、ほかの学術研究機関でのパイロット試験が始まる予定だ」。

 

○VRは世界をどう変えるのか?(後編) http://kai-you.net/article/31995
「VR技術は「世界をバーチャルに置き換えるという技術」という言い方もできますが、裏返して考えると、「自分の身体を置き換える技術」…つまり、「変身できる技術」なんです」。
身体が変われば、世界が変わる。
「変身とはゲーム的に考えると自分がアバターになるということですが、実は変身することによって、人の心のほうが変わってくるかもしれない」。
たとえば、VRで身体障碍者や子どもの身体で世界を見渡せると、身体障害者や子どもへの見方が変わるはず。さらに、「鬱病に対する効果が見られた、という研究もあ」るほど。

VRは体験やコミュニケーションといったインタラクティブ(相互作用)なシステムを初めて記録、伝達、再現…つまり、パブリッシュできる技術。価値観や意味を伝達・流布する道具、という意味で、「むしろVRと比較するべきなのは活版印刷、グーテンベルクの聖書かもしれない」。
つまり、「VRは身体を拡張する(、新しい)メディア」。

さらに考えを進めると、「体験をパブリッシュできるのがVRなら、AIはインタラクティブなメディア、哲学的ゾンビ(※)としての“人”をパブリッシュできる」はず。
(※哲学的ゾンビ:自分以外の他者は本当は意識など持っておらず、ただ外界からの刺激に反応しているだけのゾンビのような存在ではないか? という思考実験と、その内面(意識)を持たない他者を指す。唯我論に基づいている)

●ワシントン・ポストの五輪リポーター、実は人工知能だった! http://www.gizmodo.jp/2016/08/rio-ai-report.html
チューリング・テスト:話している相手が人工知能かどうかを判別するための実験で、人間と機械が文字だけで会話した時、人間が「今、話している相手は機械である」と判断できるか。
もっとも今のところ、「人工知能が五輪を報道すると言っても、Heliografが担当するのは試合結果やスケジュールを伝える短い文章のみ」だが。

●ウェザーニューズがAIで天気予報原稿を代筆、今夏からテレビ局に配信http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/083000618/
「当初は過去1年分の原稿を読み込ませ、地域や時間帯など様々な条件に応じた文章のまとめ方を学習させた」。観測地点ごとに収集している大量の予報値を基に、数行程度の文章を人工知能が生成する。しかるのち、「担当者は、気象衛星による雲の画像や天気図などを見て概観などを追記する。AIと人間が役割分担しながら一本の原稿を仕上げる形」。

AI導入の理由:「原稿の執筆担当者を煩雑な作業から解放するため」。原稿中に引用した数値に誤りがないかどうか確認する時間を短縮でき、訂正のリスクも減らせる(うえ)、空いた時間を、ウェザーニューズ担当者と放送現場との打ち合わせに充てられる」。

●アバターの表情を豊かにするVRヘッドセット「Veeso」--目や口の動きを反映 http://japan.cnet.com/news/service/35086233/
表情を伝えられるVR。
(サイト: http://Www.veeso.com http://www.veeso.com/

 

●元乗組員がVRで復元された戦艦大和に乗艦 http://www.moguravr.com/yamato-vr-trailer/
VRで再現された戦艦大和の船内を歩くことが出来る。

(「戦艦大和VR復元計画」 https://camp-fire.jp/updates/1353#menu

 

 

┃Others あるいは雑事・雑学

●イーロン・マスク氏が「人類はコンピューター・シミュレーションの中で生きている」と考えるわけとは? http://gigazine.net/news/20160816-elon-musk-living-simulation/

●NVIDIA CEO、世界初のオールインワンAIスーパーコンピュータをOpenAIに提供 | NVIDIA https://blogs.nvidia.co.jp/2016/08/16/first-ai-supercomputer-openai-elon-musk-deep-learning/
イーロン・マスク率いるOpenAIに、NVIDIAがスパコンを提供。
GPGPUが、世界最高峰のディープラーニングAI開発を加速するか。

●ゆるカワ炸裂だ〜!葛飾北斎に真似された男、北尾政美の「鳥獣略画式」の可愛さよ! http://mag.japaaan.com/archives/27884

●なんとAppleが無料配信!江戸時代の絵師・耳鳥斎の作品どれもが可愛くってユルすぎてたまんないっ http://mag.japaaan.com/archives/42087

●ぐうかわいぃ〜!!尾形光琳のことが好きすぎた江戸時代の絵師 中村芳中のユルふわ「光琳画譜」 http://mag.japaaan.com/archives/30406
 

 

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