三百種の霊長類

現在地球上には約三百種の霊長類が生息しており、大きく原猿類、新世界ザル、旧世界ザル、そしてヒトを含む類人猿に分類される。半分以上の現生霊長類は絶滅危惧種に指定されている。類人猿が旧世界ザルとの共通祖先から分かれたのが、約三千万年前と推測されている。


■参考文献
『サル学なんでも小事典―ヒトとは何かを知るために』   霊長類研究所編(講談社、一九九二年)

『新・霊長類学のすすめ』  京都大学霊長類研究所編(丸善出版、二〇一二年)

・「霊長類とは」  京都大学霊長類研究所 http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/topics/bunrui.html [編集部]

★この記事はiCardbook、『人類の社会性の進化(Evolution of the Human Sociality)(上)「社会」の学としての霊長類学』を構成している「知識カード」の一枚です。

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