こうした価格の上下によって供給と需要が一致するしくみは、市場(しじょう)の価格メカニズムと呼ばれる。市場の価格…
タグ: 国富論
アダム・スミスと類似の経済論
さて、この三つの命題をみて、少しでも経済学説史をかじったものならば、これが4世紀も後のアダム・スミス(1723…
もしも「西欧近代」が普遍的モデルでないとしたら|参考文献リスト
◎これは『イスラーム世界の社会秩序 もうひとつの「市場と公正」(加藤博)』の参考文献(書籍)を、章別にリスト化…
アダム・スミスの経済と宗教
マックス・ウェーバーの倫理(エートス)は、人々の日々の生活にエモーショナルな動機づけ(インセンティブ)を与え、…
自然の恵みからの分け前としての地代
スミスの「国富論」では、三大生産要素として、土地、労働、資本の三つが取り上げられている。つまり、生産物は、大地…
生産的労働と非生産的労働
ケネーやチュルゴーといった重農主義者の議論は、古典派経済学の祖であるアダム・スミスの生産的労働と非生産的労働の…
物質的な富概念の成立
労働の成果が物質的なものに体現・固定されるかどうかで区分することは、製造業によって作られるさまざまな人工物を「…