デット・ファイナンス

金融には2つの方法がある。1つは、借りたお金に決められた利子を付けて返す方法である。これをデット・ファイナンスと呼ぶ。デット・ファイナンスでは、借り手がそのお金を使ってどれだけ儲けようが、逆にどれだけ損をしようが返済するのは、借りたお金と決められた利子となる。デット・ファイナンスは、銀行のローンのほかに政府や会社が発行する債券(公債、社債)にも使われている。

参考文献:
この1冊ですべてわかるファイナンスの基本』  佐藤公亮(日本実業出版社、2012年)

 


★この記事はiCardbook、『資本主義の未来と現代イスラーム経済(上) 資本主義の危機とイスラーム経済の登場』を構成している「知識カード」の一枚です。



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