閾値のレベルの判断には自然科学の知見を参照する必要があるが、それも限界があり、不確実性が伴う。
とくに、自然資本基盤の閾値については不確実性が大きい。
このため、常に閾値を超えないかモニタリングし、その情報に応じて適切に対応しなければならない。
■参考文献
『生態リスク学入門 -予防的順応的管理』 松田 裕之 二〇〇八年
★この記事はiCardbook、『なぜ経済学は経済を救えないのか—— 資本基盤マネジメントの経済理論へ——(下)政策展開の経済理論』を構成している「知識カード」の一枚です。
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