化学物質の感知と電位変化への変換

身の回りの化学物質を感知する感覚器として、舌には食物中の物質を感知する味覚受容器、鼻腔には空気中の匂い物質を感知する嗅覚受容体があります。広義には、頸動脈小体などにおいて血液中の二酸化炭素濃度を感知するような受容器も含まれます。

こうした受容器に検知された化学物質の情報はすべて、様々な分子反応の行程を経て、感覚器における神経細胞の電位変化に変換されます。


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