生産プロセスの効率性は、単位期間当たりの生態系サービス減少量と各種サービス増加量の比で把握されるべきである。
エコロジカル効率=サービス増加量/生態系サービス減少量≡サービス効率(サービス増加量/通過資源量)×影響効率(通過資源量/環境負荷量)×同化効率(環境負荷量/生態系サービス減少量)
と示される。I):デイリーのエコロジカル効率は、人工物サービス効率(人工物サービス増加分/人工資本量)×人工資本維持効率(人工資本量/通過物量)×自然資本維持効率(通過物量/自然資本量)×生態系サービス減少効率(自然資本量/生態系サービス減少分)
で表されるものであった。(「上巻:知識カード100」
■参考文献
「環境と経済の両立のための政策パッケージ」 倉阪 秀史 『季刊 政策・経営研究』 2008 vol.1
[編集部]
★この記事はiCardbook、『なぜ経済学は経済を救えないのか—— 資本基盤マネジメントの経済理論へ——(下)政策展開の経済理論』を構成している「知識カード」の一枚です。
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註
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