記号主義とコネクショニズム

「コネクショニズム」は物質世界から出発し、記号に落としきれない画像解析や運動解析の分野で成果を上げています。基本的には信号処理であり、世界から来るさまざまな情報を自動的に判別します。知能のボトムアップの人工アプローチと言えます。何が達成できるかは未知数であり、日々、その組み合わせと学習方法、シミュレーションが探究されており、近年の最大の成果がディープラーニングです。


■参考文献
絵でわかる人工知能』  森川 幸人、三宅 陽一郎 二〇一六年

テレビゲームへの人工知能技術の利用」 森川 幸人 人工知能学会誌 Vol.14 No.2 一九九八年

★この記事はiCardbook、『<人工知能>と<人工知性>: —— 環境、身体、知能の関係から解き明かすAI—— 』を構成している「知識カード」の一枚です。

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