広い意味で捉えれば、覚醒や睡眠のサイクルも神経回路の活動状態の遷移と言えます。睡眠時は、外界から神経回路への入力が減少しており、神経回路の中に保存された自発活動が表出しやすいような状態と考えられます。
■参考文献(本のタイトルをクリックしてアクティブラーニング)
『眠っているとき、脳では凄いことが起きている: 眠りと夢と記憶の秘密』 ペネロペ・ルイス 西田美緒子訳(インターシフト、二〇一五年)原著二〇一四年
『睡眠の科学―なぜ眠るのかなぜ目覚めるのか (ブルーバックス)』 桜井武(講談社、二〇一〇年)
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