平面のレイアウトはX軸(水平)、Y軸(垂直)上で配置していくが、空間のレイアウトにはZ軸(奥行き)が加わる。正面から見て均等に並んでいるように見えても、真上から見るとZ軸上では異なる位置に置かれている。平面レイアウトで奥行き感を表現したいときは、Z軸を頭の中で描き擬似3D化することになる。
■参考文献
Operative Design: A Catalog of Spatial Verbs, Anthony di Mari、Nora Yoo 二〇一二年
Spatial Design Education: New Directions for Pedagogy in Architecture and Beyond, Ashraf M. Salama 二〇一五年
『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』 馬場 正尊、Open A他 二〇一五年
◎関連知識カード:回覧性
★この記事はiCardbook、『人工知能と商業デザイン』を構成している「知識カード」の一枚です。