デカルトは、さまざまな感覚を疑っていった結果、「私は一つの実体であって、その本質あるいは本性はただ、考えるということ以外の何ものでもなく、存在するためになんらの場所をも要せずいかなる物質的なものにも依存しない(※I):引用 『方法序説』(中央公論新社、二〇〇一年))」という結論に至る。
ここから、「我、考えるゆえに、我あり」という原理を導き出す。
★この記事はiCardbook、『なぜ経済学は経済を救えないのか(上)視座と理念の転換』を構成している「知識カード」の一枚です。
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註
I. | 戻る | :引用 『方法序説』(中央公論新社、二〇〇一年) |