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ISBN : 9784634341906
オスマン帝国は、世界史好きにとっては、非常に興味深い(かつドラマチックな)存在である。以下、この国の概要と若干の考察を述べる。なお、オスマン帝国に関する優れた本はすでにたくさんある。特に『オスマン帝国-繁栄と衰亡の600年史 』(中公新書)や『オスマン帝国 イスラム世界の「柔らかい専制』(講談社現代新書)は読みやすく、評判が高い。もう少し詳細に、かつ学術的なものを読みたい人は、『興亡の世界史 オスマン帝国500年の平和』(講談社学術文庫)が良いかと思う。
600年以上、東地中海世界全域を束ねたオスマン帝国とはどのような国だったのか。大帝国の成立と構造、その変化を軸に、歴史をたどる。
オスマン帝国の時代 https://www.amazon.co.jp/dp/4634341905/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
オスマン帝国の経済政策
https://society-zero.com/icard/196012
この記事は「 イスラーム世界の社会秩序 もうひとつの「市場と公正」 Vol.2 市場経済における「イスラームの道」(歴史編)」の「参考文献」リストの一つです。
「知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。
This article is one of the "References list" of "「 イスラーム世界の社会秩序 もうひとつの「市場と公正」 Vol.2 市場経済における「イスラームの道」(歴史編)」"
iCardbook, a card-type specialized book that organizes “Knowledge Cards” is a new form of book in the smartphone age.
・通学・通勤のスキマ時間にさくさく読める
・著者の頭の中の、「設計図」がすぐわかる
・次に読むべき本へすぐリーチ
■プロフィール:加藤博 http://www6.econ.hit-u.ac.jp/kato/profile.htm
●「多元的歴史叙述をめざして」加藤博|民博通信 http://www6.econ.hit-u.ac.jp/kato/essay/min.htm
●結 語 市場経済における「ヨーロッパの道」と「イスラームの道」 https://society-zero.com/icard/islum2_con