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ISBN : 9784907445263
「市場経済の根幹をなす市場のメカニズムは一つである。しかし、現実の歴史における市場経済は多様であった。それは、市場を運営するのは人間であり、彼あるいは彼女は、社会の一員として、時代と場所に制約されて行動するからである。
こう考えると、これまでの歴史において、時代と場所を異にする社会の数だけ、多様な市場経済が展開してきたということになる。資本主義も、イスラーム経済も、その一つである。」
イスラーム世界の社会秩序 基本概念・基礎用語編 http://society-zero.com/icard/015/index.html
砂漠で水場に至る道を知らなければ死んでしまう。ちょうどそのように生命の本源である神のもとへと導く規範、生きることを知る道がシャリーア、つまりイスラーム法である。人間の社会を、社会としてなりたたせている価値観、規範群、制度がその社会を取り囲むし自然とともにあることを忘れないようにしよう。参照:「第3巻第三章第二節:生態・立地環境」
シャリーア(イスラーム法)はイスラーム教徒が守るべき規範のマニュアル | iCardbook|知の旅人に https://society-zero.com/icard/482497
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
なぜ神を信じるのか
https://society-zero.com/icard/566523
イスラーム文明の特徴(4)生態環境
https://society-zero.com/icard/506432
この記事は「 資本主義の未来と現代イスラーム経済(下) 金融資本主義からの脱却と「利他利己」の超克」の「参考文献」リストの一つです。
「知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。
This article is one of the "References list" of "「 資本主義の未来と現代イスラーム経済(下) 金融資本主義からの脱却と「利他利己」の超克」"
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・通学・通勤のスキマ時間にさくさく読める
・著者の頭の中の、「設計図」がすぐわかる
・次に読むべき本へすぐリーチ
●長岡慎介教授 | 京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 グローバル地域研究専攻 https://www.global.asafas.kyoto-u.ac.jp/staff/nagaoka/
●研究室|長岡慎介(京都大学、イスラーム経済、イスラーム金融) http://nagaoka.world.coocan.jp/index_ja.html
●ささっとわかる! イスラーム -文化から経済・お金まで- | 京都大学のリアルを紹介 ザッツ・京大 https://www.thats.pr.kyoto-u.ac.jp/2019/05/30/6851/