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ISBN : 9784004161035
人間が農耕を始めるにあたっては、自然界から栽培に適した作物(品種)を選んでくる必要性があった。人類が「採集の時代」から「農耕の時代」に移れたのは、エネルギー的に、人間を効率よく養うことができる穀物(炭水化物)を栽培する体系が作れたからだった。食の文化(Culture=耕す)の始まりは、したがって、農業(Agriculture)の始まりであった。
【書評】 中尾佐助(1966)『栽培植物と農耕の起源』岩波新書 http://www.kosuke-ogawa.com/?eid=3870
イネをはじめ、ムギ、イモ、バナナ、雑穀、マメ、茶など人間生活と切り離すことのできない栽培植物の起源を追求して、アジアの奥地やヒマラヤ地域、南太平洋の全域を探査した貴重な記録。
栽培植物と農耕の起源 https://www.amazon.co.jp/dp/B07YYXHTM4/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
中東は農耕の発祥地:高い生産性の農業
https://society-zero.com/icard/647790
この記事は「 イスラーム世界の社会秩序 もうひとつの「市場と公正」 Vol.3 基本概念・基礎用語編」の「参考文献」リストの一つです。
「知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。
This article is one of the "References list" of "「 イスラーム世界の社会秩序 もうひとつの「市場と公正」 Vol.3 基本概念・基礎用語編」"
iCardbook, a card-type specialized book that organizes “Knowledge Cards” is a new form of book in the smartphone age.
・通学・通勤のスキマ時間にさくさく読める
・著者の頭の中の、「設計図」がすぐわかる
・次に読むべき本へすぐリーチ
■プロフィール:加藤博 http://www6.econ.hit-u.ac.jp/kato/profile.htm
●「多元的歴史叙述をめざして」加藤博|民博通信 http://www6.econ.hit-u.ac.jp/kato/essay/min.htm
[はじめに]Vol.2 市場経済における「イスラームの道」(歴史編) | iCardbook|知の旅人に https://society-zero.com/icard/islum2_pre