火の賜物―ヒトは料理で進化した

著者: リチャード・ランガム , 依田 卓巳(翻訳)
出版社: NTT出版
ISBN : 9784757160477

■アクティブラーニングに便利

◎調べて読む

「私たちの先祖がまだ火の利用を行っていなかった頃、彼らは一日の大半を食べ物の咀嚼に費やさねばならなかった。しかし火の利用を習得し料理を覚えると、食べ物がやわらかくなったため咀嚼に要する時間が短縮した。すると彼らはより多くの食べ物を得ようと体力のある男性が遠くまで狩りに行き、その間女性は家の周辺で植物などの採集をして食いつなぎながら男性の帰りを待つようになった」。
 筑波大学生物学類学生による教員研究紹介 http://www.biol.tsukuba.ac.jp/cbs/interview-staff/sho_takemata.html

「われわれは、いかにして人間となったのか?
人類の起源をめぐる、壮大な文明史
「火」と「料理」こそがヒトの脳を大きくさせ、女性の役割を変えた!今まで語られなかった人類進化の新しい世界 (久保田競氏 推薦)」
 https://www.amazon.co.jp/dp/475716047X/sasazamani-22

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「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)


■知識カードが「本のネットワーク(織物)」を可視化(下記URLをクリック

人類の行動的進化③:火の使用と調理
  https://society-zero.com/icard/921735

初期人類の採食戦略は?
  http://society-zero.com/icard/248542



この記事は「 人類の社会性の進化(Evolution of the Human Sociality)」の「参考文献」リストの一つです。
知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。


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■関連URL

京大について — 京都大学 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about

新刊案内『人類の社会性の進化(上下)』山極寿一・本郷峻 著 日本霊長類学会 Primate Society of Japan http://primate-society.com/2017/10/12/news-8/

[はじめに]『人類の社会性の進化』 – iCardbook|知の旅人に https://society-zero.com/icard/3353


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