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ISBN : 9784815805357
「イスラーム世界」を時代的にも地域的にも縦横無尽に雄飛してその鳥瞰的な見取り図を作成し、内的に固有なロジックをイスラーム思想の淵源と変遷の分析から解明していく。これこそが本書の珠玉の真贋であり、したがって先述した「政教一元論」や「教経統合論」などの分析枠組みは、「現代イスラーム世界」の内在的論理の把握と理解に照準を合わせて著者が独自に案出したものである。
「書評『現代イスラーム世界論』(小杉泰著 名古屋大学出版会 2006年)」平野淳一(京都大学大学院)2005年10月21日 - 現代中東イスラーム世界・フィールド研究会 https://sites.google.com/site/islamfield/article-hirano
わが国の現代イスラーム研究をリードする著者が、中東をはじめとする現代イスラーム世界の成立と展開、激動の現在と今後の展望を、国際環境の中に位置づけつつ、思想と政治・社会・経済の動態的連関を軸に捉え、イスラーム復興が今日の世界にもたらした巨大な運動の全体像を描ききった画期的労作。
現代イスラーム世界論 https://www.amazon.co.jp/dp/4815805350/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
金儲けとイスラーム(その2)
https://society-zero.com/icard/305547
喜捨(ザカート)の義務
https://society-zero.com/icard/631590
この記事は「 資本主義の未来と現代イスラーム経済(下) 金融資本主義からの脱却と「利他利己」の超克」の「参考文献」リストの一つです。
「知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。
This article is one of the "References list" of "「 資本主義の未来と現代イスラーム経済(下) 金融資本主義からの脱却と「利他利己」の超克」"
iCardbook, a card-type specialized book that organizes “Knowledge Cards” is a new form of book in the smartphone age.
・通学・通勤のスキマ時間にさくさく読める
・著者の頭の中の、「設計図」がすぐわかる
・次に読むべき本へすぐリーチ
●長岡慎介教授 | 京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 グローバル地域研究専攻 https://www.global.asafas.kyoto-u.ac.jp/staff/nagaoka/
●研究室|長岡慎介(京都大学、イスラーム経済、イスラーム金融) http://nagaoka.world.coocan.jp/index_ja.html
●ささっとわかる! イスラーム -文化から経済・お金まで- | 京都大学のリアルを紹介 ザッツ・京大 https://www.thats.pr.kyoto-u.ac.jp/2019/05/30/6851/