人類進化論―霊長類学からの展開

著者: 山極 寿一
出版社: 裳華房
ISBN : 9784785352172

■アクティブラーニングに便利

◎調べて読む

「山極寿一は、今西錦司の「生活の場」概念がユクスキュルの「環世界」に類似していると指摘している」
 ヤーコプ・フォン・ユクスキュル - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%97%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AB#cite_ref-4

「本書は、日本と欧米における視点の違いを考慮しながら、これまで霊長類学が扱ってきた人類進化のテーマと発見をわかりやすく紹介する入門書。野生霊長類のフィールドワークの成果に基づいて人類の進化史の解明を試みた。
はじめに霊長類学の発想とは何かを紹介し、日本と欧米の考え方の違いを解説する。続いて、人類の誕生の舞台になった熱帯雨林と、そこに適応してきた霊長類の進化史を概観し、他の哺乳類と異なる生活史を進化させたサル、類人猿、人類のそれぞれの特徴をまとめた。また、性の進化、オスの子殺しと暴力、和解行動・道具行動や種々のコミュニケーション能力について、それぞれ章を割いて解説した。最後に、霊長類学の知見から描いたヒトの進化について総括し、まだ解明されていない人類進化の謎について述べた。」
 https://www.amazon.co.jp/dp/B012VRQXTQ/sasazamani-22

◎買って読む

◎借りて読む

カーリルで探す

◎共有シェア

Twitter  Facebook  LINE  Hatena

「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)


■知識カードが「本のネットワーク(織物)」を可視化(下記URLをクリック

ヒトの“過剰な”対面コミュニケーション
  https://society-zero.com/icard/968054

メス居住種とメス分散種
  https://society-zero.com/icard/818157



この記事は「 人類の社会性の進化(Evolution of the Human Sociality)」の「参考文献」リストの一つです。
知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。


■iCardbookのメリット 読書にコスパ

・通学・通勤のスキマ時間にさくさく読める

・著者の頭の中の、「設計図」がすぐわかる

・アマゾン・プライム会員は、無料で読める

■関連URL

京大について — 京都大学 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about

新刊案内『人類の社会性の進化(上下)』山極寿一・本郷峻 著 日本霊長類学会 Primate Society of Japan http://primate-society.com/2017/10/12/news-8/

[はじめに]『人類の社会性の進化』 – iCardbook|知の旅人に https://society-zero.com/icard/3353


ちえのたね|詩想舎 © 2018. All Rights Reserved.