環境を守るほど経済は発展する―ゴミを出さずにサービスを売る経済学 (朝日選書)

著者: 倉阪 秀史
出版社: 朝日新聞社
ISBN : 9784022598066

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「本書によって、物を浪費させること(つまり環境負荷を増やすこと)によって儲けることができる経済は、経済のあり方として未熟な経済であり、より少ない資源エネルギーの消費でより多くのサービスを生み出す企業が伸びる経済が、今後われわれが目指すべき経済なのだというメッセージが伝われば幸いである。」
 環境を守るほど経済は発展する http://kurasaka.world.coocan.jp/homepage-iij/genko/sippitu/jichoshokai.htm

「いままでの経済学は間違っていた。消費すればゴミは必ず出るのに、ゴミを無視してきたのだ。いままでの環境論も間違っていた。ガマンを強いる環境論なんて広がらないのに。「物」を売って儲ける経済から「サービスが詰め込まれた缶詰」を売る経済にシフトするだけで、便利な生活を続けながら、森も川も空気もきれいになる。環境を守るほどに儲かる、新しい経済学とその実現のしかた。」
 https://www.amazon.co.jp/dp/4022598069/sasazamani-22

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「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)


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自然の恵みへの分け前としての地代
  https://society-zero.com/icard/136653

実物界からの離脱 (2)「ごみ」の忘却
  https://society-zero.com/icard/165992



この記事は「 なぜ経済学は経済を救えないのか (上)視座と理念の転換」の「参考文献」リストの一つです。
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■関連URL

倉阪 秀史 所属教員紹介 | 千葉大学法政経学部 http://www.le.chiba-u.ac.jp/member/kurasaka.html

『「未来カルテ」をウチの自治体で』実際に使ってみた話。~無料で使えるエビデンスデータで、人口減少社会を迎え撃つ!~ その1(全3ページ) - 社会技術研究開発センター https://ristex.jst.go.jp/examin/active/i-gene/i-gene_act/20171104i-gene-01.html

[はじめに]『なぜ経済学は経済を救えないのか』 – iCardbook|知の旅人に https://society-zero.com/icard/3343


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