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ISBN : 9784757141148
本書は、今日において混迷を深めるイスラム世界を従来とは異なった視角から観察するための契機として、前近代におけるイスラム世界での経済発展の理由を探り、それを世界経済の歴史のなかで位置づけることを試みた。議論の中心は宗教と経済との関係であり、そのなかで、精神的なエネルギーとして経済にインセンティブを与え、経済活動における規範として機能したイスラムの諸相が解説される。
イスラム世界の経済史 一橋教員の本 https://www.hit-u.ac.jp/academic/book/2005/061026_2.html
人々は何をインセンティブにして、日々の経済活動をおくっているのか?それがわかればイスラムはわかる。イスラム研究の泰斗が鮮かに読み解く、イスラムと市場社会の関係性。
イスラム世界の経済史 https://www.amazon.co.jp/dp/4757141149/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
「教経統合論」と「宗教に埋め込まれた経済」
https://society-zero.com/icard/923930
この記事は「 資本主義の未来と現代イスラーム経済(下) 金融資本主義からの脱却と「利他利己」の超克」の「参考文献」リストの一つです。
「知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。
This article is one of the "References list" of "「 資本主義の未来と現代イスラーム経済(下) 金融資本主義からの脱却と「利他利己」の超克」"
iCardbook, a card-type specialized book that organizes “Knowledge Cards” is a new form of book in the smartphone age.
・通学・通勤のスキマ時間にさくさく読める
・著者の頭の中の、「設計図」がすぐわかる
・次に読むべき本へすぐリーチ
●長岡慎介教授 | 京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 グローバル地域研究専攻 https://www.global.asafas.kyoto-u.ac.jp/staff/nagaoka/
●研究室|長岡慎介(京都大学、イスラーム経済、イスラーム金融) http://nagaoka.world.coocan.jp/index_ja.html
●ささっとわかる! イスラーム -文化から経済・お金まで- | 京都大学のリアルを紹介 ザッツ・京大 https://www.thats.pr.kyoto-u.ac.jp/2019/05/30/6851/