著者: E.フッサール , 渡辺 二郎(翻訳)
出版社: みすず書房
ISBN : 9784622019169
「フッサールはすでにゲッチンゲン時代に「現象学的還元」という方法を“発見”していて、これによって、われわれのふだんの意識においてなんとなく働いてしまっている世界との信憑関係を遮断して、超越論的な意識をあからさまに取り出すことができるというようなことを、提案していた。これが『イデーン』Iという成果になった。」
916夜『存在と時間』マルティン・ハイデガー|松岡正剛の千夜千冊 https://1000ya.isis.ne.jp/0916.html
「この『イデーンI』の前半部分は、二つの篇から成るが、その第一篇は本質直観ないし形相的還元を扱い、その第二篇は現象学的還元を取り扱っている。現象学的還元と本質直観という二方法が、フッサール現象学のみならず、現象学的哲学運動全休にとっても、その決定的な方法論的基礎を成すものであることは、今日誰知らぬ者もないであろう。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4622019167/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
フッサールの超越論的主観性
https://society-zero.com/icard/662747
これは第八+九章の章別参考文献リストの紹介記事です。
この記事は「 人工知能と人工知性:環境、身体、知能の関係から解き明かすAI」の「参考文献」リストの一つです。
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This article is one of the "References list" of "「 人工知能と人工知性:環境、身体、知能の関係から解き明かすAI」"
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Miyake Labo – ゲームAI開発者三宅陽一郎の非実在研究室 https://miyayou.com/
三宅 陽一郎 – AIandSociety Symposium http://www.aiandsociety.org/youichiromiyake-2/
[はじめに]『人工知能と人工知性』 – iCardbook|知の旅人に https://society-zero.com/icard/3335