著者: パオロ ヴィルノ , Paolo Virno(原著) , 広瀬 純(翻訳)
出版社: 月曜社
ISBN : 9784901477093
「本書は、その〈マルチチュード〉概念についての最適の解説書である。本書の意図は、題名どおりに〈マルチチュード〉の概念について説明し、その概念を用いる際の「文法」について論じることにある。本書は、筆者であるパオロ・ヴィルノがカラーブリア大学で行った講義を書き起こしたものであるので、非常に読み易く、論旨も明確である。同時に、議論の内容は深く、強度がある。ネグリ=ハートの『〈帝国〉』と併せて読むには最適の一冊であると言えよう。」
マルチチュードの文法 : 現代的な生活形式を分析するために|書評|京都アカデメイア http://www.kyoto-academeia.sakura.ne.jp/index.cgi?rm=mode4&menu=book_review&id=24
「国家が後退した公的領域にあらわれた「マルチチュード=多数的なもの」の存在・活動・主体性を解き明かす。現代社会理論、現代思想の重要概念と政治的実践とを結びつける講義形式の入門書。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4901477099/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
第四の圏域、交響体とマルチチュード
https://society-zero.com/icard/678714
この記事は「 自由の相互承認(下)」の「参考文献」リストの一つです。
「知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。
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