著者: 苫野 一徳
出版社: 大和書房
ISBN : 9784479392712
「この本が、色物のトンデモ本ではなく、哲学書(福音書か?(笑))として成り立つのは、この「人とは違う」という根源的な違和感から始まる七転八倒が非常に大きな意味のあることだからだ。
つまり、この「人とは分かり合えない」ということに対する苦しさとどう向き合うのかということの一つの可能性として、哲学の可能性を示しているのである。
デカルトやニーチェ、そしてヘーゲルと大御所とでも呼ぶべき哲学者たちの思想と、ある意味素朴に、そして生得的に感じることになる「人とは違う」という違和感がどのようにつながっていくのかということが示されているのである。」
【書評】苫野一徳『子どもの頃から哲学者』は誰でも哲学に触れられる! - ならずものになろう https://www.s-locarno.com/entry/2016/09/14/190000
「「何のために生きているんだろう」「なぜ生まれてきたんだろう」「なぜ死ぬんだろう」…
小学校1年生の頃から、私はそんなことを本気で悩み考えていた“ 哲学的" な少年でした。もっとも、子どもながらにプライドはあったので、傍目には友達がいるフリはしていましたが、内心では、話の合う友達がいないことに長らくずっと悩んでいたのでした。(「yahoo!ニュース」より引用)」
https://www.amazon.co.jp/dp/4479392718/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
欲望を変える
https://society-zero.com/icard/896589
この記事は「 自由の相互承認(下)」の「参考文献」リストの一つです。
「知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。
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