著者: ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ , 宇野 邦一(翻訳)
出版社: 河出書房新社
ISBN : 9784309462806
「ここに登場してきた、これまた奇妙な「器官なき身体」という概念は(ドゥルーズは概念を考えることが一番好きな哲学者なのだ)、アルトーが使っていた用語をそのまま流用したもので、ドゥルーズの説明では、ヨーロッパの歴史と社会の深層の危機を告げる拠点にあたるものだとされた。」
1082夜『アンチ・オイディプス』ジル・ドゥルーズ&フェリックス・ガタリ|松岡正剛の千夜千冊 https://1000ya.isis.ne.jp/1082.html
「マグマのような苛烈な文体によって、唯物論哲学を大胆に書き変えた名著の新訳。精神分析批判から資本主義と国家への根底的な批判へ向かい、そのための「分裂分析」をうち立てた革命的な思考はいまこそ「再発見」されなければならない。欲望機械/器官なき身体とともに、最も危険でカオティックな思考の実験がはじまる。」
https://www.amazon.co.jp/dp/B00T9M123O/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
欲望が特定の権力様式を発生させる
https://society-zero.com/icard/704340
この記事は「 自由の相互承認(下)」の「参考文献」リストの一つです。
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