著者: 苫野 一徳
出版社: NHK出版
ISBN : 9784140912188
「「自由」の本質に迫る論考です。大事なことを、なんども噛み締めながら、次に次にじりっじりっと思考を進める感覚が、ミステリー小説のよう(言い過ぎ)です。キャッチーな紹介をすると、「やりたい放題やることはなぜ自由ではないと言えるか?」という問いに答えられないな、、と思ったら読んでみてください。哲学の思考の強さを実感します。」
自信を持ってオススメする哲学本12冊 〜初心者でも読める最高の入門・解説書はこれだ!〜 - やっちゃえ先生ブログ http://www.yacchaesensei.com/entry/2018/09/06/224945
「誰もが自由に生きているはずの時代にあって、私たちはなかなかその実感を持つことができない。自由など本当は存在しないのか?自由より優先されるべき価値があるのか?哲学と現代思想が考えてきた「自由とは何か」という問いには、ヘーゲルの思考を手がかりにすれば答えを出すことができる。新進気鋭の哲学者が、「欲望」に着目することで「自由」を人間にとって最も根本的な価値と捉えなおし、私たちが「生きたいように生きられる」ための条件を考える。」
https://www.amazon.co.jp/dp/B00MALYEPY/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
欲望の中心点
https://society-zero.com/icard/954974
「欲望機械」の誤謬
https://society-zero.com/icard/307403
この記事は「 自由の相互承認(下)」の「参考文献」リストの一つです。
「知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。
This article is one of the "References list" of "「 自由の相互承認(下)」"
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