著者: 諸富 徹
出版社: 新潮社
ISBN : 9784106037276
「「経済学にいま求められているのは、現実との格闘の中から新しい理論を発展させていくことだ」。これは、著者が『ヒューマニティーズ 経済学』(岩波書店・2009年)において述べた言葉であり、本書はその続編ともいえるだろう。本書は、まさに、現実との格闘の中から新たな租税理論を生み出すことに成功している。」
私たちはなぜ税金を納めるのか 諸富徹著 欧米の思想史から大局的に考察 :日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXDZO57334720T10C13A7MZC001/
「私たち市民にとって、税金とはいったい何なのか?また、国家にとって租税は財源調達手段なのか、それとも政策遂行手段なのか?17世紀イギリスの市民革命から21世紀のEU金融取引税まで、ジョン・ロックからケインズそしてジェームズ・トービンまで―世界の税制とそれを支えた経済思想の流れを辿り、「税」の本質を多角的に描き出す。」
https://www.amazon.co.jp/dp/B00FYJFW14/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
税の根拠
https://society-zero.com/icard/579216
この記事は「 自由の相互承認(下)」の「参考文献」リストの一つです。
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