著者: 須藤 訓任(翻訳) , 門脇 健(翻訳)
出版社: 岩波書店
ISBN : 9784000926720
「精神分析学者のフロイトが、なぜトーテミズムのような文化人類学的なテーマに興味を持ったかといえば、それは、彼が、当時ドイツで流行していた「個体発生は系統発生を繰り返す」というヘッケルの進化論的反復説の影響を受け、幼少年期の心理を理解するには、未開社会や原始社会の研究が必要だと考えていたからである。」
トーテムとタブー – 永井俊哉ドットコム https://www.nagaitoshiya.com/ja/2005/totem-und-tabu/
「トーテミズムでは、トーテム(崇拝する動物)を殺さないこと、同じトーテム種族の女性は性的に用いないこと、という二つのタブーがある。これはエディプス・コンプレクスの内容をなす、父を除き去り、母を妻とするという二点との一致を示している。トーテム獣は父と同じものであり、トーテミズムの中核には父親を殺すことがある。」
フロイト「自己を語る」Ⅵ | 山竹伸二の心理学サイト http://yamatake.chu.jp/01ana/14/post_5.html
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
「抑圧されたものの回帰」
https://society-zero.com/icard/917272
この記事は「 自由の相互承認(下)」の「参考文献」リストの一つです。
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