著者: エーリッヒ・フロム , 谷口 隆之助(翻訳) , 早坂 泰次郎(翻訳)
出版社: 東京創元社
ISBN : 9784488006563
「フロムも思想家というよりか、社会心理学者です。フロイトの手法を社会に適用しました。『自由からの逃走』とか『人間における自由』とか目の醒める思いで読みました。そのわかりやすさゆえにほかの思想家のように高尚さはすくないかもしれませんが、透徹した社会分析の目をもっていたといえると思います。 」
現代思想の10人 | 考えるための書評集 http://ueshin.blog60.fc2.com/blog-entry-1515.htm
「自己自身と自己の自由からの逃避を分析した『自由からの逃走』の続編。いかにして自己自身と自己の自由が獲得されるかが分析される。詳細な事象の説明を機軸にした複雑な現代社会における倫理の本質と人間追究の書。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4488006566/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
孤立化の不安
https://society-zero.com/icard/816292
この記事は「 自由の相互承認(上)」の「参考文献」リストの一つです。
「知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。
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