著者: ジャック・デリダ
出版社: 現代思潮新社
ISBN : 9784329000293
「デリダはプラトン以来の形而上学を転倒するとか大風呂敷を広げているが、本書の仮想敵はソシュールのようである。もちろん、ソシュールの背後には、当時隆盛をきわめていた構造主義があり、だから第二部ではルソーの前にレヴィ=ストロースをやっつけている。」
『根源の彼方に―グラマトロジーについて』 ジャック・デリダ (現代思潮社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG https://booklog.kinokuniya.co.jp/kato/archives/2007/08/post_80.html
「〔根源の彼方に〕
ルソーの批判的読解を含めたエクリチュールの大著。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4329000296/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
反=本質主義
https://society-zero.com/icard/302242
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