著者: 松平千秋(翻訳)
出版社: 岩波書店
ISBN : 9784003340516
「歴史を読むとは、ひとまずヘロドトスと司馬遷をどう読むかということである。なにもかもがそこから始まる。ヘロドトスの『歴史』全9巻と司馬遷の『史記』全130巻はユーラシアの西端と東端の古代を、当時としては驚くべき詳細な視点で、きわめて鮮明に綴った。」
1424夜『スキタイと匈奴 遊牧の文明』林俊雄|松岡正剛の千夜千冊 https://1000ya.isis.ne.jp/1424.html
「「歴史の父」の名を冠されるギリシアの史家が述べる,前五世紀のペルシア戦争を頂点とする東西抗争,東方諸国の歴史.著者は,ギリシア人と異邦人とが果した偉大な事跡,両者が争うに至った原因を後世に伝えるべくこれを書いた.何よりもまず正確さが重視され,豊富に織りこまれた説話は長巻を飽かず読ませる魅力をもつ.」
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「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
繰り返される主と奴の戦い
https://society-zero.com/icard/854751
この記事は「 自由の相互承認(上)」の「参考文献」リストの一つです。
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