著者: 井上 達夫
出版社: 岩波書店
ISBN : 9784000281638
「この双書「哲学塾」はすべて講義形式で書かれた、読みやすく、かつ新書よりはしっかりしている(値段も)シリーズなので愛読しています。ここで井上先生は「自由=一定の秩序構想」であるとし、それは「秩序からの自由」でも「秩序の中の間隙としての自由」でもないという前提のもとで講義を進めていきます。」
『哲学学』講義 : 【書評】哲学塾 自由論 - 井上 達夫 http://blog.livedoor.jp/knowledgephile/archives/2526528.html
「自由を論じるには、「自由の秩序」を考えなくてはなりません。自由と秩序は両立する。一定の秩序こそが自由を可能にするのです。でも自由そのものを考えていくと難しい問題が出てきます。また、「リベラリズム」とはどんなことなのか。そして自由と正義はどのように関わるのでしょうか。場外補講では聴講生たちが鋭い質問で迫ります。井上教授危うし!熱血・法哲学講義。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4000281631/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
他者という正義
https://society-zero.com/icard/218855
「消極的自由」概念の問題
https://society-zero.com/icard/517051
この記事は「 自由の相互承認(上)」の「参考文献」リストの一つです。
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This article is one of the "References list" of "「 自由の相互承認(上)」"
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苫野 一徳 https://www.facebook.com/ittoku.tomano
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