木の国熊野からの発信―「森林交付税構想」の波紋 (中公新書)

著者: 重栖 隆
出版社: 中央公論社
ISBN : 9784121013668

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◎調べて読む

森林交付税構想:「これは、新税を徴収しようというものではなく、正確には森林交付税交付金構想である。通常ある地方交付税交付金は、国税を各自治体に配分するものだが、これは基本的に人口配分である。すると人口が少ない自治体に不利なのだ。そこで森林面積割にしてくれ(人口が少なく森林面積の広い自治体に多く配分してくれ、という提言である。」
 国の森林環境税で思い出す森林交付税構想: 森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2017/05/post-ec8f.html

「記紀の時代から木の神イタケルが鎮座する「木の国」とされ、森の神スサノオゆかりの「神々の地」とされた紀州熊野は近年まで、圧倒的な自然の中で、森の恵みによってのみ生きる暮らしを続けてきた。今、森の荒廃と過疎にあえぐ全国の山村に野火のごとく広がる「森林交付税構想」は、この危機を超克する新しい論理として熊野の中核・本宮で生まれた。本書は本宮の一山村を通してみた熊野の風土と人間、その復活をルポルタージュする。」
 https://www.amazon.co.jp/dp/4121013662/sasazamani-22

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「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)


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森林環境税
  http://society-zero.com/icard/355238



この記事は「 なぜ経済学は経済を救えないのか (下)政策展開の経済理論」の「参考文献」リストの一つです。
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■『なぜ経済学は経済を救えないのか(下)』の参考文献リスト・一覧

https://society-zero.com/reference/004.html

■関連URL

倉阪 秀史 所属教員紹介 | 千葉大学法政経学部 http://www.le.chiba-u.ac.jp/member/kurasaka.html

『「未来カルテ」をウチの自治体で』実際に使ってみた話。~無料で使えるエビデンスデータで、人口減少社会を迎え撃つ!~ その1(全3ページ) - 社会技術研究開発センター https://ristex.jst.go.jp/examin/active/i-gene/i-gene_act/20171104i-gene-01.html

[はじめに]『なぜ経済学は経済を救えないのか』 – iCardbook|知の旅人に https://society-zero.com/icard/3343


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