著者: 柄谷 行人
出版社: インスクリプト
ISBN : 9784900997332
「『世界史の構造』は、柄谷行人のこれまでの仕事の集大成であると同時に、世界的に見ても他に類を見ないほどの包括性をもった大著である。ここには、それこそ、世界史が、その可能的な展開までも含めて、構造=形式として提示されているのだ。」
「文學界」に『「世界史の構造」を読む』(柄谷行人)書評掲載 – 大澤真幸オフィシャルサイト http://osawa-masachi.com/?p=1137
「『世界史の構造』刊行以降の思想の深化を踏まえ、3.11大震災・原発事故により新たに直面した状況に対応して、いち早く著者自身によって読み直された『世界史の構造』をめぐる思考の軌跡。大澤真幸、苅部直、岡崎乾二郎、奥泉光、島田雅彦、佐藤優、山口二郎、高澤秀次らとの、『世界史の構造』をめぐる徹底討議七本を併録した、決定版『世界史の構造』リーダー。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4900997331/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
柄谷行人の「遊動性」論
https://society-zero.com/icard/236657
「贈与」の力
https://society-zero.com/icard/462849
この記事は「 自由の相互承認(下)」の「参考文献」リストの一つです。
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