著者: G.W.F. ヘーゲル , G.W.F. Hegel(原著) , 長谷川 宏(翻訳)
出版社: 作品社
ISBN : 9784878932946
「感覚的経験という最も身近な段階から、数知れぬ弁証法的過程を経て、最高次の「絶対知」へと至るまで―。精神のこの遍歴を壮大なスケールで描き出し、哲学史上、この上なく難解かつ極めて重要な書物として、不動の地位を築いてきた『精神現象学』。我が国でも数多くの翻訳がなされてきたが、本書は、流麗ながら、かつてない平明な訳文により、ヘーゲルの晦渋な世界へと読者をやさしく誘う。同時に、主要な版すべてを照合しつつ訳出された本書は、それら四つの原典との頁対応も示し、原文を参照する一助となす。今後のヘーゲル読解に必携の画期的翻訳、文庫オリジナルでついに刊行。」
筑摩書房 精神現象学 上 / G.W.F.ヘーゲル 著, 熊野 純彦 著 http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480097019/
「西洋近代哲学の中で一際高くそびえ立つヘーゲルの体系。その最初の書であり彼の方法論と問題意識と主題が強く打ち出されている「精神現象学」の新訳。哲学専門用語の類を避け、平易な日本語に移した、訳者奮闘の成果。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4878932945/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
ヘーゲルの「事そのもの」論
https://society-zero.com/icard/118273
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