著者: 吉見 俊哉
出版社: 新曜社
ISBN : 9784788505063
「電話、テレビ、パソコン、メディア・イベントなど、メディアは日常的な親近性をもってわれわれの感覚のレベルの浸透してきている。生活意識や感覚を無意識に変容させるメディアの多元的な様相と、その諸相へ個々人がインターフェースする情報空間のドラマ。」
メディア時代の文化社会学 https://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/4-7885-0506-1.htm
「現代社会におけるもっとも主要な文化的傾向の一つは、電子的ないしは映像的な情報テクノロジーが社会生活のあらゆる領域に浸透し、われわれの日常的経験をそれまでの時代とは極めて異なる仕方で媒介するようになってきたことである。いうまでもなく、このような状況の端緒は、写真や電信、電話、蓄音機、無線、映画といったテクノロジーが次つぎに発明されていった一九世紀まで遡ることができる。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4788505061/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
連合体、交響体
https://society-zero.com/icard/173737
この記事は「 自由の相互承認(下)」の「参考文献」リストの一つです。
「知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。
This article is one of the "References list" of "「 自由の相互承認(下)」"
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