著者: 竹田 青嗣
出版社: 径書房
ISBN : 9784770501844
「『言語的思考へ』(径書房)はフッサール現象学の「主観―客観の不一致性」の問題と、確信の構造の言語論への援用である。また『近代哲学再考』(講談社)は近代哲学の、「自由の価値」という竹田価値論(欲望論)からの読み替えである。そしてこれら二著がともにターゲットとするのは、現代思想とくにポスト・モダン思想の相対主義を批判し尽すこと。これであった。」
竹田青嗣『欲望論』(第1巻)ノート その1 佐藤幹夫の編集室/ウェブリブログ https://77566194.at.webry.info/201901/article_3.html
「来た、ポスト・ポストモダン。 「自由な社会」の実現は、じつはけっして本質的な意味での人間的自由を実現しないのではないだろうか。むしろ社会的な自由の解放が進展するほど、人間は新しい不自由と抑圧の中に投げ込まれるのではなかろうか──この現代社会にあらわれた「自由」という難問に、著者は本書においてひとつの重要な解答を示しています。「日本におけるポスト・ポストモダンの本格的な到来を告げる書物」と橋爪大三郎氏に評された『言語的思考へ』(径書房刊)から約2年ぶりに著者が放つ「意味と価値」の本質論!」/https://www.amazon.co.jp/dp/4770501846/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
ヘーゲルの「事そのもの」論
https://society-zero.com/icard/118273
この記事は「 自由の相互承認(下)」の「参考文献」リストの一つです。
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