多元化する「能力」と日本社会 ―ハイパー・メリトクラシー化のなかで 日本の〈現代〉13

著者: 本田 由紀
出版社: NTT出版
ISBN : 9784757141049

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「欧米では近代社会においても日本より「身分・生まれ」の要素が強かったけど、日本では近代社会に入ると身分にかかわらず「勉強による立身出世」が可能になった(略)。
しかしその後の情報化・消費化社会では、消費者の声を聞き取りそれを事業にフィードバックさせる能力が(も)より必要となってきています。そのような「人間力」を、本書では「ポスト近代型能力」とし、その能力をもとにした社会評価を「ハイパー・メリトクラシー」と呼んでいます。」
 現代は「人間力」を問われる世の中なのか?「人間力」をあれこれ言われずにすむ方法はあるのか? - 庭を歩いてメモをとる http://www.yoshiteru.net/entry/20140121/p1

「現在、日本においてメリトクラシー(業績主義)は過剰なまでの社会的要請を受けている。次々と現れる「落とし穴」を回避するには学力だけでなく、新しい能力が必要だが、能力とは何なのか? 第6回大佛次郎論壇賞奨励賞受賞!」
 多元化する「能力」と日本社会 ハイパー・メリトクラシー化のなかで|書籍出版|NTT出版 http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100001626.html

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「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)


"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")



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