著者: 萱野 稔人
出版社: 以文社
ISBN : 9784753102426
「第1章から第3章が国家についての概念的分析。第4章で方法論的批判が展開され、第5章から第7章は歴史的分析。構成も分かりやすい。最終章、ドルゥーズ=ガタリの『千のプラトー』をひきながら、「社会の公理系」という概念が登場し、全体主義をその公理系の縮減として捉える視点は、僕がポパーを通じて考えようとしている問題に通じている。」
萱野稔人 『国家とは何か』 : An Inlet of Thoughts https://channal.exblog.jp/1448839/
「近年、グローバリゼイションと同時にナショナリズムやレイシズムへの関心も高まってきて、その意味では国家にかんする議論は広く行われていますが、本書は先の基本的概念から初めて、昨今の「国民国家論」に至る、現代思想の主要なテーマ系にも十分配慮した、新鋭によるい書き下ろしです。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4753102424/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
国家の本質は暴力の独占か?
https://society-zero.com/icard/709937
この記事は「 自由の相互承認(下)」の「参考文献」リストの一つです。
「知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。
This article is one of the "References list" of "「 自由の相互承認(下)」"
iCardbook, a card-type specialized book that organizes “Knowledge Cards” is a new form of book in the smartphone age.
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苫野 一徳 https://www.facebook.com/ittoku.tomano
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