著者: 加藤 典洋
出版社: 新潮社
ISBN : 9784103312123
「加藤氏はこうも言う。自分は過去と向き合ってきたが、未来についてそこまで考えてこなかった。技術が進歩すれば解決するとどこかで楽観していた。だがその楽観は産業社会への、根拠のない信頼だったのではないか。その信頼が成り立たないとわかったいま、時代は底が抜けてしまった。未来が保証されないから、《人類が永遠に続くのではないとしたら》なのだ。」
人類が永遠に続くのではないとしたら 加藤典洋著 震災後の困難、深淵まで考察 :日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXDZO75466430Z00C14A8MZB001/
「人類が永遠に続くのではないとしたら、私たちは、どのような生き方を、どのような価値観を、つくりだすべきなのだろうか?原発事故があらわにした近代産業システムの限界。その「有限性」にイエスという新しい思想哲学。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4103312122/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
「自由」の条件としての「欲望の中心点」
https://society-zero.com/icard/426417
この記事は「 自由の相互承認(下)」の「参考文献」リストの一つです。
「知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。
This article is one of the "References list" of "「 自由の相互承認(下)」"
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