著者: 苫野 一徳
出版社: 講談社
ISBN : 9784062585095
「ついでヘーゲルに基づき、欲望の本質に〈自由〉が見いだされる。〈自由〉への欲望は他者からの承認を必要とすることから、あるべき社会原理として〈自由の相互承認〉が導かれる。
かくして教育は「各人の自由および社会における〈自由の相互承認〉」の実践をめざすことになる。このとき自由は、教育が保障する生徒の〈教養=力能〉を通じて獲得されるだろう。〈よい〉教育とは、〈一般福祉〉(=すべての人のための福祉)を促進するような教育である、とされる。」
普遍的問いにゆきつく教育論|好書好日 https://book.asahi.com/article/11642458
「「ゆとり」か「つめこみ」か「叱る」のか「ほめる」のか―教育の様々な理念の対立はなぜ起きるのか。教育問題を哲学問題として捉えなおし現代教育の行き詰まりを根本から解消する画期的著作。」
https://www.amazon.co.jp/dp/B011QII326/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
公教育の本質
https://society-zero.com/icard/935705
この記事は「 自由の相互承認(下)」の「参考文献」リストの一つです。
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This article is one of the "References list" of "「 自由の相互承認(下)」"
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