著者: 岩崎 允胤
出版社: 講談社
ISBN : 9784061598362
「ヘレニズム時代の開花に伴い、哲学の舞台はアテナイからシリアやマケドニアといった周辺地域へと移ってゆきます。ヘレニズムからローマ帝政時代にかけては、エピクロス派、懐疑派、ストア派、新プラトン派などの学派が主流となります。彼らの共通の認識は、心の平安(アタラクシアー)です。これが倫理的な実践哲学を生み出しますが、その思想はしだいに宗教的色彩を強めていきます。」
ヘレニズム・ローマ期 | 哲学入門 http://philosophyx.net/hellenism/
「多島海イオニア地方に起こり、ソクラテス、プラトン、アリストテレスへと繋がる古典期のギリシア哲学。自由・真理の探求を旨とする思想は、アレクサンドロス大王以降のヘレニズム期にどのように展開したのか。エピクロス、ストア派のゼノン、クレアンテス、セネカ、懐疑派のピュロンなど、運命への関心、生き方の探求を主眼とした思想家たちを紹介。」
https://www.amazon.co.jp/dp/B00PS2FJP6/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
エピクロスの「快楽主義」
https://society-zero.com/icard/639423
この記事は「 自由の相互承認(下)」の「参考文献」リストの一つです。
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