著者: ディオゲネス ラエルティオス , Diogenis Laertii(原著) , 加来 彰俊(翻訳)
出版社: 岩波書店
ISBN : 9784003366332
「本書の冒頭にある序章で、本書執筆の動機・背景が書かれている。それによると、ギリシア人としての強い矜持・愛族心を持ったディオゲネス・ラエルティオスが、「哲学の営みは異民族(バルバロイ)の間で起こった」と主張する人々を反駁すべく、ギリシア哲学の系譜と学説を、詳細に明らかにしようと本書を執筆したことが分かる。」
ギリシア哲学者列伝 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E5%93%B2%E5%AD%A6%E8%80%85%E5%88%97%E4%BC%9D
「三世紀前半の著。古代ギリシアの哲学者82人の生活、学説、エピソードなどを紹介する。本巻には、ピュタゴラス、エンペドクレス、ピュロン、エピクロスら、我々になじみ深い人物も登場、貴重な史料であるとともに描かれた人間像が無類に面白い。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4003366336/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
エピクロスの「幸福への道」
https://society-zero.com/icard/190462
この記事は「 自由の相互承認(下)」の「参考文献」リストの一つです。
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