著者: エピクロス , 出 隆(翻訳) , 岩崎 允胤(翻訳)
出版社: 岩波書店
ISBN : 9784003360613
「たしかに自然界にはアトムのような最終分割原子のようなものはあるだろうが、それがじっとしているとはかぎらない。むしろ、アトムは動いたり、ちょっとは変な活動をしていることだってあるはずなのだ。
そういうイメージをもったのがエピクロスであった。エピクロスはデモクリトスに対しては敬虔な弟子のポーズをとってはいたものの、堅い原子ではなく動きまわる原子、さらには偏倚する原子というものを考えた。原子が自分で落下して、自分の軌道からそれていくというイメージをつくりあげた。この「偏倚」が卓抜な構想なのだ。」
183夜『教説と手紙』エピクロス|松岡正剛の千夜千冊 https://1000ya.isis.ne.jp/0183.html
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「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
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エピクロスの「幸福への道」/https://society-zero.com/icard/190462
この記事は「 自由の相互承認(下)」の「参考文献」リストの一つです。
「知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。
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