著者: ルネ・デカルト , 山田 弘明(翻訳)
出版社: 筑摩書房
ISBN : 9784480093066
「彼は人間の観察した総ての事、考えられた総ての事は疑うことが出来るが真に疑いを入れない自明のことは、「私が考えている」という事実のみであるとして、これを有名な「私思う、故に我あり、コギト エルゴ スム」という句に定式化し、この一句が近代哲学の出発点となったのでした。」
方法序説 http://www.kanazawa-it.ac.jp/dawn/1637
「「私は考える、ゆえに私はある」―近代以降のすべての哲学は、「考える主体」を導き出すこの言葉から始まった。これは、すべての人間が理性を有することを前提として、近代精神の確立を宣言するものである。かくして、本書は、世界でもっとも読まれている哲学古典の一つとなった。だが、若きデカルトが、すべてを疑うという地点から発して、精神と神の存在を証するまでには、緻密な思索を重ねる必要があった。その思索はどのようなものだったのか。本文庫版では、原文完訳に加え、正確な理解ができるような、完全な解説と注を付す。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4480093060/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
懐疑可能性を追いつめる
https://society-zero.com/icard/354612
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