レヴィナス入門 (ちくま新書)

著者: 熊野 純彦
出版社: 筑摩書房
ISBN : 9784480058003

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「レヴィナスもじっさい、さきに引用した部分のすこしあとで、「存在することはそれ自体としては、世界のうちで一箇の悲惨である」と書いている。だが、とレヴィナスはつづける。「この悲惨さのうちに、私と他者とのあいだにはレトリックを超えた関係がある」(『全体性と無限』)。レトリックを超えるとは、さしあたり支配と暴力とを超え出るということである。」
 日記:この世界が異邦的であるということ - Essais d’herméneutique http://d.hatena.ne.jp/ujikenorio/20180312/p1

「フッサールとハイデガーに学びながらも、ユダヤの伝統を継承し、独特な他者論を展開した哲学者エマニュエル・レヴィナス。自己の収容所体験を通して、ハイデガーのいう「寛大で措しみない存在」などは、こうしたおそるべき現実の前では無化されてしまう、と批判した。人間は本当はどれだけわずかなものによって生きていけるのか、死や苦しみにまつわる切なさ、やりきれなさへの感受性が、じつは世界と生を結びつけているのではないか、といった現代における精神的課題を、レヴィナスに寄り添いながら考えていく、初の入門書。」
 https://www.amazon.co.jp/dp/B00F384Z5A/sasazamani-22

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「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)


"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")



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「新たな大義」の道
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