著者: マイケル・J. サンデル , 菊池 理夫(翻訳)
出版社: 勁草書房
ISBN : 9784326101887
「リベラリズムは自由を尊重するばかりで道徳に対して無関心ではないか? 人々は善の価値議論を通してより善い価値に到達できる可能性を持っており、政治的議論に我々の持つ善の教説を持ち込まないことは、そういった可能性を排除しているのではないか。」
リベラリズムとは何か » The Gravity of Justice http://g-justice.com/question-liberalism/#mtfn-384-12
「いわゆるりベラル・コミュニタリアン論争の基点となった作品。ロールズの『正義論』を考察の対象とし、その「自己(self)」概念の妥当性と限界を問う。リベラリズムは決して唯一の公共哲学でないとし、共和主義を選択肢として提示する彼のその後の歩みを理解するうえでも重要な文献である。入手困難だった三嶺書房版10年ぶり復刊。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4326101881/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
サンデルのロールズ批判
https://society-zero.com/icard/414446
この記事は「 自由の相互承認(上)」の「参考文献」リストの一つです。
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