著者: エドムント フッサール , Edmund Husserl(原著) , 細谷 恒夫(翻訳) , 木田 元(翻訳)
出版社: 中央公論社
ISBN : 9784122023390
「数学や論理学や自然科学があまりに天空に舞い上がった 19 世紀後半、疑念が生まれてきた。それらは、依って立つ基盤を見失ってしまったのではないだろうか。この疑念を、最も深刻に感じ取ったのがフッサールだった。」
書評 フッサール「ヨーロッパの学問の危機と先験的現象学」 -生態学と数学 http://www.mus-nh.city.osaka.jp/iso/argo/nl11/nl11-17-26.pdf
「本書はフッサールが最晩年、ナチスの非合理主義の嵐が吹きすさぶなか、ひそかに書き継いだ現象学的哲学の総決算である。彼はその時代批判を、近代ヨーロッパ文化形成の歴史全体への批判として展開し、人間の理念をめぐる闘争の過程であった歴史そのもののうちに、自らの超越論的現象学の動機を求める。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4122023394/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
超越論的主観性
https://society-zero.com/icard/291354
この記事は「 自由の相互承認(上)」の「参考文献」リストの一つです。
「知識カード」を編成したカード型専門書、iCardbookはスマホ時代の、新しいホンの形です。
This article is one of the "References list" of "「 自由の相互承認(上)」"
iCardbook, a card-type specialized book that organizes “Knowledge Cards” is a new form of book in the smartphone age.
・通学・通勤のスキマ時間にさくさく読める
・著者の頭の中の、「設計図」がすぐわかる
・アマゾン・プライム会員は、無料で読める
About | 「×(かける)哲学」プロジェクト: http://timesphilosophy.blogspot.com/p/about.html
苫野 一徳 https://www.facebook.com/ittoku.tomano
「KUMADAI NOW」社会や教育の原理を探求する(苫野一徳) | 熊本大学 https://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/laboratory/k170131