存在の彼方ヘ (講談社学術文庫)

著者: エマニュエル・レヴィナス , 合田 正人(翻訳)
出版社: 講談社
ISBN : 9784061593831

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「ハンマーそれ自体に「物を叩くためのもの」という意味が備わっているのではなく、こちらの関心に応じてハンマーの性格が決まってくる。また、ハンマーはそれだけで意味をもつのではなく、叩くものや置き台、叩くものの目的や使い道といった連関性のうちで初めて意味をもつ、と。これは言われてみれば確かにその通りだ。しかしレヴィナスは、意味をこのようなものとして考えることは問題だと考える。なぜならこうした意味は、結局のところ自己中心的なものだからだ、と。」
 レヴィナス『存在の彼方へ』を解読する | Philosophy Guides https://www.philosophyguides.org/decoding/decoding-of-levinas-au-dela-essense/

「フッサールとハイデガーに現象学を学び、フランスに帰化したユダヤ人哲学者レヴィナス。戦争の世紀の証人として生き、「平和とは何か」の問いを極限まで考察したレヴィナスは、本書において他者への責任とは他者の身代りになることだと説く。「存在と時間」(ハイデガー)以降最も重大な著作とされ、独自の<他者の思想>の到達点を示す大著の文庫化成る。」
 https://www.amazon.co.jp/dp/4061593838/sasazamani-22

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「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)


"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")



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