著者: ハイデガー , 熊野 純彦(翻訳)
出版社: 岩波書店
ISBN : 9784003365144
「世界劇場においては、われわれは“役柄の自己”から始まっている(たとえば氏名をもっている、学校の生徒だ、居住の住所がある、肩書がついている)。それゆえ、この役柄を耽落から出て、捨てるにあたっては、そこに待ち構えている“本来の自己”をちゃんと覚悟しておかなくてはならない。だって本来性というものは、急に剥き出しに露頭してくることもあるからだ。」
916夜『存在と時間』マルティン・ハイデガー|松岡正剛の千夜千冊 https://1000ya.isis.ne.jp/0916.html
「「存在すること」の意味はなにか。―一九二七年、マルティン・ハイデガー(一八八九‐一九七六)は『存在と時間』を発表、鮮烈な問いで哲学界の地形を一変させた。生まれでる思考の彩りをも伝える正確な訳文に、注解・訳注、全体を見通す梗概を付す、画期的新訳。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4003365143/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
ハイデガーの「気遣い=関心」相関理論
https://society-zero.com/icard/649313
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