著者: ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン , 丘沢 静也(翻訳)
出版社: 岩波書店
ISBN : 9784000240413
「簡潔に美しく書かれた『論理哲学論考』は,ぜひとも鑑賞しておきたい歴史的な美術工芸品だが,『哲学探究』は実用的で,ヒントや栄養がたっぷり.ヴィトゲンシュタインの最良のものが詰まっている.「日常」に目覚めた彼は,たとえば,こう考えた.お祭り騒ぎをしている言葉を,平日の言葉づかいに戻すことによって,多くの哲学の問題は解消するのではないか.」
哲学探究 - 岩波書店 https://www.iwanami.co.jp/book/b261168.html
「「ざらざらした地面に戻ろう!」――自らの哲学を、日常言語の働きの理解へと向かって大きく転換させた後期ヴィトゲンシュタインの主著『哲学探究』が、清新な訳文によって格段に近づきやすいものとなった。遺稿にさかのぼって新たなテクスト整備がほどこされた新校訂版にもとづく待望の新訳をおとどけする。(解説=野家啓一)」
https://www.amazon.co.jp/dp/4000240412/sasazamani-22
「テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。」(ロラン・バルト「作者の死」『物語の構造分析』)
"The text is a multidimensional space, and there, the various Ekritule are connected and challenged, none of which originates. The text is a woven fabric of quotes that came from countless cultural centers."(Lauren Barth "Death of the Author" "Structural Analysis of the Story")
言葉の意味の決定不可能性
https://society-zero.com/icard/450744
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