生産と環境負荷

四つのタイプの生産I)1)人的サービス創出型、2)自然資本基盤創出型、3)通過資源創出型、4)人工資本基盤創出型の四つ。のうち、「通過資源創出型」と「人工資本基盤創出型」にはかならず通過資源がともなう。一方、「人的サービス創出型」と「自然資本基盤創出型」には、通過資源がともなわないものがあり得る。

通過資源がともなう場合には、物理的な生産物が存在し、そのライフサイクルにわたる過程において必ず不要物・廃熱が発生する。


■参考文献
環境政策論―環境政策の歴史及び原則と手法』  第九章 対策の実施主体に関する原則  倉阪 秀史 二〇〇四年

循環型社会形成推進基本法の解説』  循環型社会法制研究会 二〇〇一年

 

★この記事はiCardbook、『なぜ経済学は経済を救えないのか—— 資本基盤マネジメントの経済理論へ——(下)政策展開の経済理論』を構成している「知識カード」の一枚です。

◎iCardbookの商品ラインナップはこちらをクリック

 

この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます

 

   [ + ]

I. 1)人的サービス創出型、2)自然資本基盤創出型、3)通過資源創出型、4)人工資本基盤創出型の四つ。